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取り外した部品 1台分
真空管は安全のため別梱包します
このケースに入れてさらに梱包します
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Ampex #6516 真空管807P.Pモノーラルパワーアンプ2台を出品します。
◆規格
・純A級動作、807P.P AMP
・使用真空管/807×2本、6SN7×1本、5879×1本、5R4×1本/1台
・最大出力20W 、電源:AC100V 50/60Hz
・サイズW484×H171×D145mm、重量15.0kg
◆状態等:下記詳細説明をご覧ください
◆発送:ヤマト便の着払い。120サイズ2個と、真空管は別梱包80サイズ1個の予定
◆お届け内容:本体・真空管、ハードケース各2台分、回路図コピー、発表当時の米論文
※当商品は友人からの委託出品につき、着払いとし匿名配送はいたしません。
◆詳細説明
よく行くアンティークオーディオショップで、ある時にスタッフから、『プロ用のアンプは持っている?』と尋ねられました。『何か基準となるアンプがないと、自作するときに我田引水、井戸の中の蛙になってしまう』と言われて、薦められたのがAmpex #6516でした。『古いものなので、当然修理は不可欠になるけど、アンプを作っているので、自分で修理はできるよね』とも言われて、部品のチェックをして頂き、自宅に送って貰いました。
電源トランスはGTC、出力トランスはPeerlessである。当初はGTCのトランスを使用するも、GTCがトランスの製造を中止してからは、Peerlessに変わったと、管球王国(vol.74)に記載されている。その過渡期の製品と考えられます。
写真で示すように、電源のブロックケミコン、ケミコン、コンデンサーなどはすべて駄目で、交換しました。電源のブロックケミコンは、オーディオ専科でドイツのF&Tに特注した、高さ80mmの100μ+100μのケミコンは伸び伸びとしてゆったりとした音です。(秋葉原で売られているものは、高さ50ミリ)
カップリングコンデンサーは、WEの0.1μに変えてある。デッカプリングコンデンサーは、Sprague Atomに変えてある。ブリーダー抵抗は、手持ちが沢山あったアメリカ軍用の240kΩのものに変えてある。松下の酸化金属の抵抗が沢山あったが、WSI(ウエスタンサウンドインク)の土居さんが、ステレオサウンド『真空管アンプクラフト主義』に書いてあるように、『古典的なアンプの修理には、そのアンプが生産された国の部品を使うこと』という基本を守ることにしている。807のバイアス抵抗はDaleのものに変えた。6SN7のプレート抵抗は、焼けていたので交換した。配線材についても、修理不能なアンプから外した配線材を分けて頂いた。前段の3本の真空管ではゲインが高いので、トップの1本は使わずに、その穴に入力のRCAピンジャックを使用している。ボリュームは、A&Bのものに変えてある。バイアスのチェック用のものは使いやすいものに交換してある。807は、40本ほど収集をして、今回はUK(United Kingdom)のBrimarを4本使用してあるのを出品した。6SN7は、プレート損失2.5Wの標準タイプではなく、プレート損失5Wの6SN7GTBを使用している。ヒューズホルダー、パイロットランプなどは、年数がたっているので、交換した。
交換した部品の写真を示してきます。
また、WEの350Aの手持ちが何本かあるので、350Aのヒーターは6.3V1.6Aでそれを使用できるように、ヒータートランスをつけて、807の片方を接続した。
一見すると、トッププレートの真空管(807)、シャーシーはプロ用のラックタイプのいかめしくごついもので、ちょっと身を引く方もいるかもしれませんが、送信管の澄んだ音を堪能して下さい。ボーカルの息遣い、ドラムやパーカッションなどがはっきりと聞こえます。
なお、今回のAmpexのアンプとオーケストラの音響学的な検討の論文、AUDIO 1957の論文のコピーと、配線図のコピーを添付する。文献としては、渡辺直樹 2005 ヴィンテージ・オーディオアンプ製作集と、管球王国 vol.74とvol.84を挙げておきます。
適当な箱がなく、道具箱で丁度いいのを見つけたので、それに梱包してヤマト運輸で発送予定です。
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写真5にある黄色いコンデンサーと、誤って取付けたコンデンサーは不要なため取り外しました。